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キャンピングカーの基本に関して
A バン、ミニバン、ワゴン等をベースにしたキャンピングカーのことです。「バン」を「コンバージョン(改造)」したキャンピングカーということで、バンコンと呼ばれています。当社は、ハイエースをベースとしたバンコンの製作を得意としております。ちなみに、トラックなどのベースにFRPのキャビンを載せたものを「キャブコン」、マイクロバスを架装したものを「キャブコン」、軽自動車をベースしたものを「軽キャン」と呼びます。
A 一見同じように見えるハイエースですが、様々ボディサイズがあります。大きく分けると以下のボディサイズとなります。
(1) スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ : 全長538cm・全幅188cm・全高238cm(※)
(2) ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ : 全長484cm・全幅188cm・全高210cm
(3) ロング・標準ボディ・ハイルーフ : 全長469cm・全幅169cm・全高234cm(※)
(4) ロング・標準ボディ・標準ルーフ : 全長469cm・全幅169cm・全高198cm
(※)ルーフベントを付けた時の高さ
ちなみに標準ボディのことを「ナロー」と言ったりします(ナロー・ハイルーフなど)。
当社は、上記全てのサイズのキャンピングカーを取り扱っております。どのサイズが自分に合うかお困りの場合はお気軽にご相談ください。
A バンコン(ハイエース)の良さは、走行安定性が高く、走りがしっかりしていること。キャブコンのように風にあおられて転倒することはまずないでしょう。また、高速道路でも十分な加速が得られます。走り以外でも、車内の質感・装備や見た目(外装)も、キャブコンより良いので、装備や見た目にこだわりたい方は、お勧めです。特に見た目は、ハイエースそのままなので、近所の目が気になる方には、安心です。デメリットは、キャブコンと比べると、居住スペースが狭いことです。長期車中泊や本格的な設備を導入したい場合は、キャブコンに分があります。
当社は、日本の住環境・道路事情を考えると、ハイエースのバンコンが扱いやすいと考え、バンコンを主力商品としており様々なモデルを展開しております。
A 毎年5月に請求がくる自動車税に関しては、ハイエースのバンコンの場合、排気量に応じて、下記の金額となります。
・1500cc超~2000c以下 28,800円
(標準ボディガソリン車の場合)
・2500cc超~3000c以下 40,000円
(ワイドボディやディーゼル車の場合)
一方、同じ排気量の自家用車の場合は、下記の金額となります。
・1500cc超~2000c以下 36,000円
(+7,200円)
・2500cc超~3000c以下 50,000円
(+10,000円)
昔ほど、税金の優遇はありませんが、それでも、毎年請求が来る自動車税が少しでも安いのは嬉しいですね。
A キャンピングカー(8ナンバー)の車検は、初回2年後で以降2年ごとに行います。
通常のハイエース(1ナンバーまたは、4ナンバー)は、貨物なので、毎年車検です。ハイエースのバンコンは8ナンバーになることで、2年車検になります。通常のハイエースより車検の手間がかからないのが嬉しいですね。
A 以下のサイズは、ハイルーフなので、入れない立体駐車場が多いでしょう。
(1)スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ (全高238cm)
(3)ロング・標準ボディ・ハイルーフ (全高234cm)
立体駐車場の高さ制限は、2.1mからという所が多いので、以下のサイズは、概ね立体駐車場に入ります。
(2)ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ (全高210cm)
(4)ロング・標準ボディ・標準ルーフ (全高198cm)
普段使いも考えたい方には、(2)(4)のサイズのキャンピングカーがお勧めです。
当社の2.1m以下のモデルは、キャンピングカーを探すのページで検索できます。
A 燃費に関しては、走り方や速度、高速道路なのか、一般道なのか、渋滞しているのか、していないのか、などにより、数値は変わりますので、正確にお答えすることは難しいですが、目安としては、高速道路の走行で、10km/ℓ前後です(ガソリン・2WD)。ディーゼルの場合は、プラス1~2kmアップ。4WDは、1kmダウン。街乗りの場合は、6〜8km/ℓ(ガソリン・2WD)くらいが目安です。
製品・仕様に関して
A ハイエースの「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ」のみに設定されている、キャンピングカー架装向けの特別仕様です。一般のディーラーでは販売されておらず、カタログにも掲載されておりません。
通常のバンと特装車の違いはこちらをご覧ください。特装車は、通常のバンに比べて、装備がかなり良くなるのが魅力ですが、トヨタセイフティセンスパッケージ(自動ブレーキ)が付かないのでご注意ください。
オーエムシーでは、特装車とバンどちらも選べるようになっております。
A ハイエースの「標準ボディ・ハイルーフ」と「標準ボディ・標準ルーフ」に設定されている、キャンピングカー架装向けの特別仕様です。一般のディーラーでは販売されておらず、カタログにも掲載されておりません。
通常のバンと特設車の違いはこちらをご覧ください。特設車は、通常のバンに比べて、装備が少し良くなりますが、トヨタセイフティセンスパッケージ(自動ブレーキ)が付かないのでご注意ください。
オーエムシーでは、特設車を標準仕様にしておりますが、特設仕様を外すことで、トヨタセイフティセンスパッケージ(自動ブレーキ)付きにすることができます。
A メーカーオプションは、トヨタの工場生産時に取り付ける車両のオプションとなります(LEDヘッドランプ、ホワイトパールなど)。当社のキャンピングカーは、お好きなメーカーオプションをお付けしてご購入いただけます。
一方、架装オプションは当社が取り付けるキャンピングカー用のオプションです(FFヒーター、インバーター、など)。キャンピングカー向けに様々なオプションをご用意しておりますので、何を付けたらよいか迷った場合はお気軽にご相談ください。
A 当社は、12V車載クーラーや家庭用エアコン、リチウムイオンバッテリをその特性に応じて、各モデルに搭載しております。クーラー・リチウムイオンバッテリに関しては、当社ホームページ OMCの特徴#1|クーラー・リチウムイオンのページをご覧ください。
A 車両に付属するリアヒーターとは別に、当社が取り付ける暖房器具です。車の燃料タンクから配管しているので、灯油などの燃料を補給する必要はありません。スイッチを入れるとすぐに暖かい温風が出てきます。FFヒーターは、アイドリングすることなく使用できる暖房器具なので、環境にも優しいです。一晩使用してもガソリンは1ℓくらいしか消費しないので経済的でもあります。
A 家庭用エアコンや、電子レンジ、液晶テレビなど、一般家庭で使用している100Vの電化製品を12Vのサブバッテリで使用するために必要な変換装置です。当社は、精密機械やマイコン制御の電気製品にも使用できる正弦波と呼ばれる波形を出力できるインバーターを採用しております。
家庭用エアコンや電子レンジなど消費電力が大きい電化製品を使用する場合は、1500Wのインバーターを、スマフォの充電やノートPCなどの小型家電を使用する場合は、400Wくらいのインバーターがお勧めです。
1500Wと400Wでは、機器本体のサイズや値段が違うので、用途やご予算に応じて、お選びください。
A 当社は、ナビで受信したテレビ映像を液晶テレビに入力して、ナビと同じ映像をテレビに映す方式を採用しております。テレビというよりはモニターとして使用するイメージです。この方式であれば、テレビ用にアンテナを立てる必要がないので、コストを抑えることができます。また、ナビは4×4チューナーを内蔵しており、受信感度も良いので、個別にテレビ用のアンテナを立てるより、受信感度の点でも有利といえます。
なお、車中泊時にナビをサブバッテリーから起動できるように、切り替えスイッチを取り付けることもできます。
A 当社は、自社工場にて、手作りで1台1台キャンピングカーを製作しております。なので、フルオーダーでキャンピングカーを製作することも、既存のモデルをベースにカスタマイズすることもできます。
ご希望のレイアウトがある場合は、お気軽にご相談ください。
A 足回りの感じ方は人それぞれなので、一概にお答えすることは難しいですが、ノーマルのままお乗りいただくことも十分可能だと考えます。キャンピングカーは、架装重量があるので、その重みで、上下の突き上げが抑えられております。ひとまず、お乗りいただいて、気になるところがありましたら、足回りのパーツを交換するというのがお勧めです。ショックアブソーバーやスタビライザーなど、ハイエースの足回りパーツは豊富なので、気になる方は納車後でも、改善・改良することができます。
A 1・2泊程度の車中泊でしたら、サブバッテリ(2台程度)で照明や冷蔵庫やFFヒーターなどをまかなえると思います。これ以上の長旅をお考えの場合、ソーラーパネルがあると大変重宝します。天気が良ければ、かなりの充電量が期待できます。ただ、エアコンを一晩使ってバッテリが空になると、ソーラーパネルがあっても、一日では満充電にはなりませんのでご注意ください。あくまで補助的な充電とお考え下さい。あと、自宅の駐車場にコンセントがない場合(マンション駐車場など)は、外部充電ができないので、ソーラーパネルは必須となります。
A 当社のキャンピングカーには標準でディープサイクルバッテリが付属しますが、概ね3年くらいから劣化してきます。3年ですぐに使えなくなるわけではありませんが、徐々に使用できる時間が減ってきますので、劣化が進んだ場合は交換する必要があります。
購入に関して
A 当社ホームページからご依頼いただけます。ご依頼いただきましたら、メール・郵送にてお送りさせていただきますので、お気軽にご依頼ください。
A 当社は、直販でキャンピングカーを販売しているため、代理店がございません。ご購入やご見学は、東京都武蔵村山市にある展示場もしくは、各地域で開催されるキャンピングカーショーにお越しください。展示場には常時数台のキャンピングカーを展示しておりますので、ぜひご来店いただき、当社キャンピングカーをご体感ください。
A 当社展示場の展示車は試乗も可能です。乗り心地や取り回しなどが気になる方は試乗してみてはいかがでしょうか。
A 現在お乗りのお車を下取りに出すことができます。ご納車まで現在のお車をお乗りいただき、ご納車時に新車と入れ替えさせていただきます。
A 当社は、ご注文を受けてから1台1台手作りで生産する受注生産となりますので、納期はその時の注文状況によります。納期に関する最新の情報につきましては、お問い合わせください。
A ローンの取り扱いございます。ローンシミュレーションやローン審査など簡単にできますので、ご希望の方はお申し付けください。
A キャンピングカーは、8ナンバーとなりますので、ネット専業の保険会社では入れない場合がございます。その場合、代理店型の保険会社であれば、キャンピングカーでも任意保険に入れますのでご安心ください。もし、保険会社で迷われている場合などはお気軽にご相談ください。
A ご契約時に申込金が必要となります(金額はお問い合わせください)。残金は、ご納車前にお支払いいただきます。下取り・ローンなどを組み合わせてお支払いいただくことも可能です。
A 遠方のお客様でも、当社スタッフがご納車にお伺いしますのでご安心ください。ナンバーはお近くの陸運局で取得して、ご自宅までお車をお運びします。ご納車時は、お車の説明・使い方の説明などをさせていただきます。
アフターサービスに関して
A 全国のハイエースを扱うトヨタ系列のディーラーで車検を受けることができます(トヨペット、トヨタモビリティ東京など)。車検以外にも、車両に関する、点検・整備・修理はディーラーでメンテンナスを受けることができます。
A キャンピングカー架装部分に関するメンテナンスは当社が窓口になります。不具合・修理などにつきましては、内容に応じて対応させていただきます。
軽微な不具合・修理などは、部品をお送りしたりお客様にご協力をいただきながら対応させていただきます。技術的に難しい対応は、お近くのRV協会加盟店などと連携しながら対応に当たらせていただきます。いずれにしましても、ご購入後も責任を持って対応させていただきます。
A 当社のキャンピングカーには1年間の保証期間が付きます。この期間の不具合につきましては無償で修理いたします。